2月末権利確定

　多くの流通小売業の会社が決算を迎えます。そのため優待品は買物券、割引券、割引カードの類が沢山あります。よく通うお店が優待券の対象であれば積極的に獲得したいです。

　買物カードの中には半年から1年間何度も5%割引が適用されるものがあるので、頻繁に利用するお店では金券以上の価値を持つ場合があります。

　2月末決算の飲食店も結構存在します。高級路線を歩むワイズテーブルコーポレーション(2798)、近所にあると通ってしまうコメダ珈琲のコメダHD(3543)、牛丼の吉野家HD(9861)は人気銘柄です。

おすすめポイントなど

　私が取得した優待銘柄の良かった点と気を付けたいポイントを証券コード順にまとめました。画像もしくは緑字で記された証券コード・会社名をクリックすると詳細ページへ移動します。

グローバルワーク、ローリーズファーム等のカジュアル衣料品をショッピングセンターを中心に展開。

高級レストランを六本木を中心に展開。ピッツァ･サルバトーレのようなカジュアルイタリアンも。5,000円の食事券をもらえる。

関東で存在感のある家電大手。コジマ、ソフマップを傘下に抱える。家電以外の専門店も展開する総合小売業。優待は買物券で、長期保有株主優遇制度有。

名古屋に地盤を持つ居酒屋運営会社。複数のブランドを全国に展開している。秋葉原には鰻の食べられるお店もある。食事券は100株で2,000円から。

　画像はパルコ上場当時の優待。大手百貨店。大丸松坂屋グループ。パルコとギンザシックスも傘下に抱える。

大丸松坂屋とパルコでは割引率が異なる。

ドトールを展開。スタバ、タリーズ等所謂コーヒーショップとは一線を画す独自の店舗戦略でカフェ戦争をしたたかに生き抜く。優待品はドリップコーヒー。

　マルエツ、カスミ、マックスヴァリュ関東を傘下に持つ持ち株会社。優待品は傘下のスーパーで使える割引券かお米がもらえる。

　関西で絶大な支持を得ているホームセンター。

店舗の無い県の株主には厳選した商品が贈られる。

リークーパース、ディッキーズの品揃えが厚いヤング洋品チェーン店。大人も着こなせるカジュアルなデザインと低価格がウリか。1単元で1,000円の買い物券。

　カレーライスショップを全国展開。CoCo壱(ココイチ)の愛称で親しまれている。カレーのルウと自己資本はハウス食品グループの協力を受けている。食事券。

宝飾品ブランド「4℃」の販売を中心に小物、カフェまで事業を拡げている。毎年内容の変わる優待品は飾るだけでも楽しい。

　富士山の見えない愛媛県にフジ本社がある。SC形態が中心。苦戦続く同業他社を尻目に業績好調。

牛丼チェーン店大手。京樽も展開。競合他社が従業員の過酷な労働環境で自滅しているが、ここの業績は厳しいなりに堅調。株主優待は3,000円分の食事券。

　イオン系列のコンビニ。ソフトクリームとコーヒーの店頭販売が有名。優待品はソフトクリーム無料券がもらえる。

北海道本社の流通企業集団。同規模の企業同士で企業集団を形成しスピード感と顧客満足追及を目指す八ヶ岳連峰経営を標榜。りんごジュースは絶品。

庄や、日本海庄や、やるき茶屋、ブランドの居酒屋大手。「大」と付くので大阪が本拠地と思いきや、大田区大森。