権利確定日 | 3月 |
対象株主および優待の内容 |
対象株主 1年以上継続保有している株主
100株以上1,000株未満 自社製品詰め合わせ又は寄付 2,000円相当
1,000株以上3,000株未満 自社製品詰め合わせ又は寄付 3,500円相当
3,000株以上 自社製品詰め合わせ又は寄付 5,000円相当
「優待はいらない。」という選択肢もあり。
|
東洋水産という会社は調べると「意外に〇〇だった」の多い会社です。
まずは創業時期。1953年に創業ですから戦後生まれの企業です。社名に東洋と付くので戦前に設立された会社と思い込んでいましたが、意外と若い会社でした。
次に事業内容。即席麺の売上高が企業集団の売上高の53%近くを占めているので、インスタントラーメンの会社という認識で間違いないのですが、水産、冷凍・冷蔵事業もそれぞれ約10%、22%占めていて、意外と幅広く手掛けている会社でした。(2015年時点)
更に海外での事業活動も意外と盛んです。
水産事業では世界中から、その時に一番良いものを仕入れられる態勢が整っていて、日本水産のようなスケールの大きな事をやっています。
2015年3月期の優待品は、自社製品詰め合わせ、ユニセフへ寄付、優待なし、の三者択一でした。
2016年3月期以降は保有期間1年以上の要件が加わります。前年3月、前年9月、当年3月の3時点でいずれも保有していることが求められます。1単元40万円を超える株式を1年間持ち続けなければならないので、投資家の資金力がソコソコ問われます。3,500円相当の自社製品詰め合わせをもらうとなると、400万円以上のお金を1年間固定させる事になります。
参考までに優待の案内に載っていた詰め合わせの画像を。画質が悪くて分かりにくいですが、5,000円相当の自社製品詰め合わせは賑やかです。
マルちゃん正麺5人組、いや5麺組です。
まだまだこれだけでは終わりません。実は贈られてきた段ボールは2階建てになっていて、この下にもマルちゃん製品が隠されているのです。
東洋水産が誇るロングセラー商品をはじめ、自社製品がギッシリ詰め込まれています。
夜食に食べたくなる売れ筋製品を沢山いただきました。ありがとうございました。