権利確定日 | 3月9月 |
優待の内容 |
自社商品の詰め合わせ
100株以上200株未満 1,000円相当の詰め合わせ
200株以上300株未満 2,000円相当の詰め合わせ
300株以上1,000株未満 3,000円相当の詰め合わせ
1,000株以上 5,000円相当の詰め合わせ |
公式 |
コーヒー業界は川上のコーヒー農園経営から川下のコーヒーショップまであり、それぞれの領域で存在感を示す会社が存在します。
UCC上島珈琲やドトール日レスHDもサプライチェーンの上流から下流まで網羅している企業ですが、私たち消費者はこれら企業について川下の缶コーヒーやコーヒーショップで認知している気がします。
その中でキーコーヒーはどの領域においても高い認知度を誇る企業であると思います。最近はコメダ珈琲やタリーズコーヒーといったコーヒーショップに押されがちですが、昔ながらの喫茶店へ行けば鍵のロゴをよく見かけたものです。
さてキーコーヒーの株主優待ですが、ここの会社は株主への気配りが素晴らしく、春と秋で優待品の内容が変わります。
まず上の写真は100株株主を対象とした3月末権利の株主優待品です。既に一部消費しているので隙間が見えますが実際はもっと入っていました。
次の画像は100株株主を対象とした9月分の株主優待品です。
3月末株主向けの詰め合わせに比べてホットコーヒー類が増えています。カフェ・オ・レのように冬に飲みたくなるものが入っていました。
そして300株株主向けの株主優待品はこのようになっています。品数そして商品のグレードが格段に良くなります。資金に余裕があれば300株分の株主優待を是非取得したい銘柄です。
キーコーヒーさんの配当優待利回りは高くならない傾向にあります。そのためキャピタルゲイン目的の投資対象には向かないのですが、毎期権利を取得します。
理由は明白で、キーコーヒー役員と従業員の株主総会における誠実な応対ですっかりここの会社のファンなってしまったからです。
主力商品の競争力。経営陣の姿勢。企業が社会に与える影響。そのあたりの魅力が、投資利回りを上回るのです。
利回りに振り回されず自分が納得する会社に投資する。自分で言うのもあれですが、本来の株主のあるべき姿勢です。
安らぎの投資スタンスを取るならキーコーヒーはお薦めの会社です。